HPUX 11i v3監査syslogサーバー - 構成

HPUX 11i v3監査syslogサーバー - 構成

HPUXシステムで監査を設定し、それをSIEMソリューションに複数行ログに送信するのに問題があります。問題は、audsysがログをバイナリファイルに書き込み、audispがそれをテキストファイルに変換して定期的にsyslogサーバーに送信するように設定する必要があることです。

ベストアンサー1

/etc/rc.config.d/auditing ファイルを次のように設定しました。

AUDITING=1
PRI_AUDFILE=/var/.audit/audfile1
PRI_SWITCH=10000
SEC_AUDFILE=/var/.audit/audfile2
SEC_SWITCH=10000
AUDEVENT_ARGS1=" -P -F -r Remotesyslog"
AUDEVENT_ARGS2=""
AUDEVENT_ARGS3=""
AUDEVENT_ARGS4=""
AUDOMON_ARGS=" -p 20 -t 1 -w 90"

その後、/etc/audit/audit_site.confにカスタム設定ファイルを作成しました。

#Custom Auditing File
# Audit self auditing admin commands, logins and execve calls
PROFILE Remotesyslog= SELFAUD_EVENT admin, EVENT login, execve, execv

/var/.audit に以下を生成しました。

1) A folder "remotelogs"
2) A script "remotelogs.sh"

スクリプトファイルの内容は次のとおりです。

NOW=$(/usr/bin/date +"%Y%m%d%H%M")

if /usr/bin/audsys | grep -q audfile1; then
  /usr/bin/audsys -c /var/.audit/audfile2 -s 100000
  /usr/bin/audisp /var/.audit/audfile1 > /var/.audit/remotelogs/remotelogs.log.${NOW}
  sleep 5
  /usr/contrib/bin/gzip /var/.audit/remotelogs/remotelogs.log.${NOW}
  rm -r /var/.audit/audfile1
else
  /usr/bin/audsys -c /var/.audit/audfile1 -s 100000
  /usr/bin/audisp /var/.audit/audfile2 > /var/.audit/remotelogs/remotelogs.log.${NOW}
  sleep 5
  /usr/contrib/bin/gzip /var/.audit/remotelogs/remotelogs.log.${NOW}
  rm -r /var/.audit/audfile2
fi

デフォルトでは、このスクリプトが実行する作業は、現在の監査証跡が何であるかを確認してから、次の監査証跡に切り替えて、現在の監査証跡の内容をテキストファイルにダンプし、タイムスタンプを追加することです。内容をダンプする時間を許可するために5秒待ってからテキストファイルを圧縮し、現在の監査証跡の内容を削除します。

定期的に(3分ごとに)実行するために、次のようにcrontabでcronjobをスケジュールしました。

3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36,39,42,45,48,51,54,57,59 * * * * /var/.audit/remotelogs.sh

また、以下のように3日を過ぎたログを削除するために別のcronjobを追加しました。

00 00 * * * find /var/.audit/remotelogs/* -mtime +3 | xargs rm

おすすめ記事