2つのマルチパスデバイスを設定しました。
mpathb (36005076300808b3e9000000000000007) dm-1 IBM,2145
size=16T features='1 queue_if_no_path' hwhandler='1 alua' wp=rw
|-+- policy='service-time 0' prio=50 status=active
| `- 1:0:1:1 sde 8:64 active ready running
`-+- policy='service-time 0' prio=10 status=enabled
`- 1:0:0:1 sdc 8:32 active ready running
mpatha (36005076300808b3e9000000000000006) dm-0 IBM,2145
size=16T features='1 queue_if_no_path' hwhandler='1 alua' wp=rw
|-+- policy='service-time 0' prio=50 status=active
| `- 1:0:0:0 sdb 8:16 active ready running
`-+- policy='service-time 0' prio=10 status=enabled
`- 1:0:1:0 sdd 8:48 active ready running
それぞれにPV/VG/LVを作成しました。
$ sudo pvs
PV VG Fmt Attr PSize PFree
/dev/mapper/mpatha vg0 lvm2 a-- <16.00t 0
/dev/mapper/mpathb vg1 lvm2 a-- <16.00t 0
再起動後、VG / LVはアクティブになりません。
$ sudo systemctl status lvm2-pvscan@254:0.service
● lvm2-pvscan@254:0.service - LVM event activation on device 254:0
Loaded: loaded (/lib/systemd/system/[email protected]; static)
Active: failed (Result: exit-code) since Mon 2022-04-11 21:58:53 MSK; 14min ago
Docs: man:pvscan(8)
Process: 803 ExecStart=/sbin/lvm pvscan --cache --activate ay 254:0 (code=exited, status=5)
Main PID: 803 (code=exited, status=5)
CPU: 10ms
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 systemd[1]: Starting LVM event activation on device 254:0...
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 lvm[803]: pvscan[803] PV /dev/mapper/mpatha is duplicate for PVID un8VgmPbM5dheccMCCmmMzr4UGcO3Gau on 254:0 and 8:16.
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 lvm[803]: pvscan[803] PV /dev/mapper/mpatha failed to create online file.
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 systemd[1]: lvm2-pvscan@254:0.service: Main process exited, code=exited, status=5/NOTINSTALLED
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 systemd[1]: lvm2-pvscan@254:0.service: Failed with result 'exit-code'.
Apr 11 21:58:53 cephnode-1 systemd[1]: Failed to start LVM event activation on device 254:0.
/etc/lvm/lvm.conf:
filter = [ "a|/dev/mapper/mpath.*|", "r|.*|" ]
システム起動時にVG / LVアクティベーションを有効にするにはどうすればよいですか?
よろしくお願いします。
ベストアンサー1
このエラーは、LVMが最初にアクセスするディスクデバイスを開いて(マルチパスサブシステムがそうする前に)、vg0
アクセスに使用されたPVへのハンドルをまだ保持しているために発生します/dev/sdb
(=デフォルト:セカンダリ8:16、/dev/mapper/mpatha
(= primary:secondary254:0) ではなくエラーメッセージ) で表示されます。
マルチパスデバイスが開かれると、マルチパスサブシステムは、/dev/sd*
このようなことが発生しないようにコンポーネントデバイスの排他ロックを取得しようとします。ただし、LVMが/dev/sdb
最初にディスクに到達し、マルチパスが起動したときにディスクデバイスがすでに開いている場合は、これを行うことはできません。
multipath-tools-boot
Debian 11のLVMボリュームグループの1つにルートファイルシステムが含まれている場合は、ルートファイルシステムもインストールされていることを確認する必要があります。いいえマルチパスディスクでは、次のことを行う必要があります。いいえこのパッケージをインストールしてください。
マルチパスを有効にした後にそれを実行しなかった場合は、フィルタがinitramfs内でも適用されるようにinitramfsファイルを更新する必要があります(使用sudo update-initramfs -u
)。/etc/lvm/lvm.conf
このエラーを排除するには、マルチパスが実行されているため、ボリュームグループを無効にして再度有効にする必要があります。これにより、LVMは単一パスデバイス()の1つではなくマルチパスデバイスの使用を開始します/dev/sd*
。ただし、ルートファイルシステムがマルチパスディスクにある場合は、マウントを解除できず、再起動する必要があります。