MySQL では、とJOIN
の違いは何でしょうか? 私の知る限り、はより便利な構文であるのに対し、 では列名が同一でない場合に柔軟性が少し高まります。ただし、その違いは非常に小さいので、 を廃止すればよいのではないかと思われます。ON
USING()
USING()
ON
USING()
見た目以上に何か意味があるのでしょうか? もしそうなら、特定の状況ではどちらを使うべきでしょうか?
ベストアンサー1
これは主に構文上の糖衣ですが、注目すべき違いがいくつかあります。
ON は2 つのうちより一般的な方法です。列、列セット、さらには条件を指定してテーブルを結合できます。例:
SELECT * FROM world.City JOIN world.Country ON (City.CountryCode = Country.Code) WHERE ...
USING は、両方のテーブルが結合する列とまったく同じ名前を共有する場合に便利です。この場合、次のように記述します。
SELECT ... FROM film JOIN film_actor USING (film_id) WHERE ...
さらに嬉しいのは、結合する列を完全に修飾する必要がないことです。
SELECT film.title, film_id -- film_id is not prefixed
FROM film
JOIN film_actor USING (film_id)
WHERE ...
たとえば、 ONで上記を実行するには、次のように記述する必要があります。
SELECT film.title, film.film_id -- film.film_id is required here
FROM film
JOIN film_actor ON (film.film_id = film_actor.film_id)
WHERE ...
film.film_id
この節の限定に注意してください。単に「since」と述べるだけでは、曖昧さが生じるためSELECT
無効です。film_id
エラー 1052 (23000): フィールド リストの列 'film_id' があいまいです
の場合select *
、結合列は結果セットに 2 回表示されますが、 のON
場合は 1 回しか表示されませんUSING
。
mysql> create table t(i int);insert t select 1;create table t2 select*from t;
Query OK, 0 rows affected (0.11 sec)
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
Records: 1 Duplicates: 0 Warnings: 0
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)
Records: 1 Duplicates: 0 Warnings: 0
mysql> select*from t join t2 on t.i=t2.i;
+------+------+
| i | i |
+------+------+
| 1 | 1 |
+------+------+
1 row in set (0.00 sec)
mysql> select*from t join t2 using(i);
+------+
| i |
+------+
| 1 |
+------+
1 row in set (0.00 sec)
mysql>